札幌と旭川の間くらいの位置にある砂川は、
北海道の有名なおみやげでもある北菓楼の本店がある場所です。
自然豊かな砂川の町には、
旅の暇つぶしや寄り道に最適な場所がありますのでご紹介します。
※2024年3月の情報となりますので、
現在の状況と異なる場合がございます。
最新の情報はネットやお電話にて
必ずご確認いただくようお願いいたします。
みんなの工場 SHIRO
まずは、2023年4月28日に移転オープンしたみんなの工場SHIROです。
元小学校の広大な敷地に建てられたという工場は自然豊かな場所にありました。
SHIROの製品を製造する工場に、ショップ、カフェ、キッズスペース、
ラウンジなどが併設されており、みんなで楽しむことが出来ます。
みんなの工場 SHIRO
住所 砂川市豊沼町4-1
電話番号 0125-52-9646
営業時間 10:00~19:00(CAFE 11:00~)
駐車場 148台
アクセス JR砂川駅から車で約10分
みんなの工場 by SHIROのウェブページはこちら
ガラス越しに見学出来る開かれた工場
工場エリアでは、製造過程をガラス越しに見学することが出来ます。
ガラス内にいる従業員は
緊張しそうですが…。
見ている側は
製造工程が見れて
安心感に繋がります。
オリジナルの香りが作れるブレンダーラボでは、
砂川本店のみの限定フレグランスも販売しています。
好きな容器を選んで自分で香りをブレンド。世界でひとつだけの
マイフレグランスを作ることが出来ます。
平日でしたが、ブレンダーラボ付近は混雑していましたので
人気な様子が伺えました。
素材のおいしさを料理で伝えるSHIRO CAFE
薪を使用したピザ窯で職人が焼く、焼きたてのピザも味わえます。
他にも北海道産の食材を使ったメニューや、
なつかしのあげパン、ラテ、スムージーなど…
中には変わったメニューも結構ありました。
小松菜&ピーマン&
グレープフルーツの
スムージーはどんな
味がするんだろう…
ハスカップ&梅昆布の
ゼリーソーダも気になる!
空中で遊べるジャングルネット
キッズスペースとなっている空間は天井までネットが張られており、
子どもはネットの上で自由に遊ぶことが出来ます。
キッズスペースのネットの下には、広々とした腰掛があり、
大人が座って見守ることも可能です。
壁には黒板が設置されており、自由に書くことが出来る上に
汚れても良い服も用意されているのは嬉しいですね。
秘密基地のような空間に
子どもはわくわくしますね。
自由に過ごせるラウンジ
広々としたテーブルでは、休憩、食事、勉強など
自由に利用することが可能です。
階段状のベンチと1300冊の本が並ぶ本棚があるのも魅力的です。
自由に読んだり購入することも可能なので、
じっくりと時間を使って選ぶのも面白いですね。
ママはフレグランス作り、
子どもはキッズスペース、
パパはカフェでまったり
読書…も可能です。
店内はワンフロアで広々としていて
見渡せるので迷子になることもないです。
施設内には、ロッカー室も設置されていたので、
手荷物を預けて身軽に体験、見学などを行うことが出来ます。
入口横には、おでかけカードという物もあり、
砂川を中心に滝川や深川、江別、長沼など
カフェやスポットの紹介カードが展示されています。
自由に持ち帰り出来るので、
気になる場所の情報をもらって新たなお楽しみスポットを
見つけるのも楽しそうですね。
在来種を守り育てる『ワークショップ』
こちらの施設では種から拾い育てた苗を植えたり、
この地にある自然と共存する屋外環境を
作っていくということを行っています。
化粧品の素材処理やカフェから出る生ごみから作った堆肥で
土づくりや野菜作りを行っているようです。
みんなの工場における「人と環境に配慮した取り組み」として
その他にも環境に配慮した取り組みが多くなされているようです。
私が調べた中で興味があったのは、
・自然光を取り入れた工場作業スペース
・外壁木は間伐材を100%利用し道内材を活用する
・間伐材の薪を料理火に、枝葉は化粧品原料に
・ブレンダーラボで使用するボトルは残資材を活用
・産業廃棄物を家具にアップサイクル
・入館料無料で全ての子どもたちの居場所に
・排水は浄化池を経て石狩川に
まだまだありましたが、”人や環境に配慮”というのが
十分に伝わってきてよりこの施設に興味が湧きました。
初めて行ったときは駐車場は砂利で
まだ設備が整っていない…
と思ってました。
雨水の浸透を配慮して
砂利を使用しているようです。
北海道子どもの国
続いては道立都市公園の北海道子どもの国は、
高速道路からもアクセス可能で、
砂川のサービスエリアからハイウェイオアシス駐車場に
入ることが出来ます。
施設はオアシス館、レストハウス、バーベキューコーナー、
パークゴルフ場、ふしぎの森・やっほーの森、
ホタルの池・鑑賞池、展望公園、キャンプ場に分類されます。
北海道子どもの国
住所 砂川市北光401‐1
電話番号 0125-53-3319
営業時間 各施設により異なる
駐車場 929台
アクセス 札幌JCTから高速で約50分
北海道子どもの国のウェブページはこちら
ハイウェイオアシス館
1階には地元や道内の各種お土産、レストランがあり、
イスなどが並んだ休憩スペース、
砂川銘菓の北菓楼も入っています。
2階には多目的ホールの他屋内遊具ひろばがあります。
利用は無料ですが、遊具はそこまで多くはありません。
ちょっとした休憩や未就学の子どもが遊ぶには
丁度良い遊び場だと思います。
レストハウス
休憩場所として利用することが多い場所です。
約80名分の椅子とテーブルが用意されているので、
ここでお弁当を食べることが出来ます。
冬季期間は閉まっているようです。
バーベキューコーナー
火気の使用できる場所はここだけとなります。
5基のかまどが用意されています。
ウェブページによると
令和6年も周辺で工事がある為
利用できないようです。
ふしぎの森
世界の七不思議と言われるものを縮尺再現し遊具に利用しています。
利用は有料(中学生以下無料)で
11月中旬から4月下旬までは冬季休業です。
中にはパークゴルフ場もあり、
親子で楽しめるよう簡単コースとなっています。
無料でクラブとボールの貸出もあるのは嬉しいです。
現在は施設のコンディションが悪く
利用できないようです。
人気の施設でもあるふわふわドームは、
トランポリンのようなドームの上で弾んで遊べます。
大人も利用することが出来るようなので、
子どもと一緒に楽しむのも良いですね。
ヤッホーの森
水遊び施設や遊具のある公園施設です。
水遊び施設は6月から9月中旬までの利用で、
遊具はコンディションや点検により利用できないものもあるようです。
ホタルの沢・鑑賞池
ホタルの沢では、自然繁殖したホタルを
7月中旬から8月中旬にかけて見ることが出来ます。
鑑賞池では、コイやフナが生息しています。
春先にはカモの姿も
見ることが出来るかも!
展望公園
子どもの国の山頂に作られた展望台は、
晴れた日には中空知一帯を一望できます。
アクセスは徒歩のみで歩いて約30分程で着きます。
結構な距離があると思うので、
体力に自信のある方は歩いて登ってみては。
キャンプ場
少人数から大人数まで対応できる施設として
多くの人が利用しています。
宿泊は6月下旬から9月上旬までで、
一泊1000円でサイト利用出来ます。
キャンプ場利用の場合は
近くの駐車場(50台)を
利用した方が近いです。
青少年体験活動支援施設のネイパル砂川は、
長寿命化工事中で令和6年6月にリニューアルオープンします。
ほとんどは幼稚園や小中高の学習やお泊り会、
部活動などの学習を目的として利用される施設で
一般は利用されることがありませんが、
グループでの利用は可能とのことなので、
気になる方は問い合わせてみても良いかもしれません。
砂川のおみやげの定番は北菓楼
砂川に来て思いつくのは北海道のお土産としても有名な北菓楼。
今回は本店に足を運んだので紹介しようと思います。
北菓楼 砂川本店
住所 砂川市西1条北19丁目2番1号
電話番号 0125-53-1515
営業時間 9:00~18:30 カフェ11:00~16:00
駐車場 50台
アクセス 砂川スマートICより車で約5分
北菓楼砂川本店のウェブページはこち
道路を車で走っていると道沿いに出て来る北菓楼ヘ導く沢山の看板。
しばらく看板を見ながら走り進めると木々に囲まれた店舗に到着します。
店舗が道路沿いからだと見えないので、
入口の看板を見つけるかナビ通りに行くのが迷わず行けるコツです。
店舗横には洋風庭園という空間があり、自由に入って見れますが、
今回は冬だったのですべて雪で埋まっていました。
雪のない季節に行く際には覗いてみても良いかもしれません。
店内は入って右側がお土産コーナー、左側はカフェとなっています。
お土産コーナーには、沢山のお菓子やシュークリーム、アイスも販売されていました。
お土産が沢山で煩わしいという方は、
自宅に発送することも可能です。
道内であれば2日程、道外であれば3日程で送っていただけます。
店内奥にはテイクアウトできる場所があり、
小腹が空いていたのでジャンボシューの北の夢ドームと
北菓楼オリジナルコーヒーフロートをいただきました。
シュークリームはパイシューの夢ふしぎと北の夢ドームがあり
どちらが良いか迷いましたが、店員さんの説明では、
パイシューの夢不思議はサクサクしたパイ皮でカスタードと
生クリームをミックスしたクリームが入っている、
北の夢ドームは生クリームがメインといった感じでした。
実際に食べた北の夢ドームは、
メロンパンのような甘い薄皮の生地で、
生クリームが溢れそうでした。
とてもボリューミーで
一つで満足感があります。
コーヒーフロートは、展示されているサンプルがとても綺麗に
ソフトクリームが乗っていたのでそのイメージで行くと、
ちょっと違いました…。
当たり前ですが、コーヒーにソフトは沈んでしまっていました。
でも、味は最高でした!!!
コーヒーは自分でもここまで濃くして飲むことはないかな…というくらいの濃さで
初めは少しずつ飲んでいましたが、
時間が経過すると共にソフトクリームが溶けて混ざり合うと
丁度良い甘さと濃さに変化するのです。
コーヒー好きの私にとっては
濃い味のコーヒーは最後まで
味の変化も楽しめて最高でした!
今回はテイクアウトでシュークリームなど
おやつを食べたので行きませんでしたが、
入口入って左側にはカフェがありました。
ケーキとドリンクのセットや軽食など、
ゆったりとした雰囲気の中で食べるおやつは格別ですね。
次回は北菓楼カフェで
ケーキセットをいただきたいです。
いかがでしたでしょうか。
家族や恋人、友達と楽しめる場所が砂川にはありましたね。
私も新たな発見があり、また行ってみたいと思える場所が
沢山ありました。
道内を走っていてもなかなか立ち寄ることがなかった砂川ですが、
また、寄り道や暇つぶしで行ってみたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。