北海道でリビング階段。採用した理由とデメリットについて。

ミサワホームの事
スポンサーリンク

今回のテーマはリビング階段です。

独立階段とそれぞれにメリットやデメリットがあり

とても意見の割れる部分でもあると思います。

我が家では妻と私で意見がぶつからなかったので、結果的に良かったですが、

夫婦間で考えが違うと困りそうなテーマですよね。

ネット情報であったり、メーカーさんの話を聞くと

割合的には半々くらいなんじゃないかなぁという印象です。

採用の経緯。

今回のテーマにもしていますリビング階段ですが、まずはなぜ我が家がリビング階段を

選んだのかというお話からしていきたいと思います。

色々な面がありますが、メリットというよりかは我が家が選んだ理由という形で

お話ができたらと思っております。

コミュニケーション面のメリットを重視。

この部分が一番大きかったかもしれません。

我が家は自分で言うのもなんですが、夫婦間の仲は良いほうだと思います。

それぞれ個人の時間が欲しいというよりかは

一緒に過ごせたらいい。という考え方でした。

リビング階段にする事で我が家の造り上、玄関ドアを入った後、トイレ以外の

すべての部屋に行くために、一度リビングを通る作りになっています。

これによってどちらか一方がリビングにいる場合には

帰宅した際に必ず一度は顔を合わせる事になり

自然とコミュニケーションが取れるというのが良いと感じてました。

特に喧嘩後なんかに会うなんて時には、独立階段だったら話をしたくないから

そのまま寝室へ、自分の部屋へ、お風呂へ、なんて事が可能になります。

やはりパートナーとは喧嘩はする物ですが、その後仲直りまでの時間は

短いに越した事はないと思います。

リビング階段はそんなコミュニケーションの手助けにもなっているという風に

思っております。

あとは今後の事ですが、今お話ししてきた夫婦間の事は

親子間でも十分に言える事でないかと思っています。

別に嫌がっているのに無理やり会話をしたいとかっていう話ではないですが、

最低限のあいさつややり取り。

(おはよう、おやすみ、只今、お帰りなど)

これに関しては年齢や状況は関係なくあった方が良い物だと思っています。

自分の娘に対してもそうやって育てていきたいと思っています。

うちは特に女の子なのでいつかは私が相手にされなくなるのでしょうが・・・

それまでの期間はできるだけたくさん会話をしたりできた方が

娘にとっても自分にとっても良いだろうと思っています。

コミュニケーションについては声が通るというのも 

選んだ理由でもあります。

リビングから大人が大きな声を出せば家中どこにいても

声が届きます。

二階にいる妻に声をかけたい時などもこれで解決します。

私は実家がリビング階段でなかった為、

一階リビングから叫んでも二階部屋までは届かないなんてこともありました。

廊下の少ない家にしたかった(せざるを得なかった。)

次に関しては間取り上の問題です。

独立階段を採用しようとすると、大体の場合が廊下を作り、

そこからのアクセスという作りになる場合が大多数かと思います。

また実家の話ですが、数十年前の家なので、とても廊下の多い実家でした。

廊下が多い、長い事によるメリットが

私には感じられず、リビング階段が良いなと思ってました。

廊下がいらなくなるリビング階段は我が家のように小さ目の建坪の家

考えている方には必須になるかもしれません。

廊下に使う必要のない分、他の部屋、リビングに間取りを割く事ができます

消去法的な結果にもなりますが、結果として良かったと思えています。

実家がリビング階段でなかった。

ここまで書いてきたようなコミュニケーションや

廊下の事に関しては全て実家がリビング階段でなかったという事から

始まっています。

家族喧嘩の後数日間顔を合わせない日があったり、

それがまかり通っていた家族というのが私個人としては

あまり良くなかったかなという風に感じていたので

自分の建てる家でリビング階段を採用するきっかけにもなりました。

中にはその方が良いと感じる人も当然いるでしょうし、

スポンサーリンク

どっちが良し悪しの話でもないですが、

考え方の一つとして捉えていただけると幸いです。

実際に住んでみて感じたデメリット。

ここまでは私が実際に選んだ理由やメリットにあたるような

部分のお話をしてきました。

次は何かを選ぶ上で必ず出てくるデメリットの話です。

当然住む前から分かっていた事、住んでみて分かった事。

それぞれあります。

どちらを検討中でも参考にはなると思いますので

是非引き続きご覧ください。

筒抜けなので空調設備の効率の悪さは否めない。

リビング階段はドアや、ロールスクリーンなどの遮る何かがないと

基本的にはリビングから二階までが筒抜け状態です。

リビングが独立しないので空調関係の効きが悪くはなります。

我が家ではリビングにのみ一台エアコン設置済なのですが、

独立部屋でないので、夏の涼しい空気も階段から二階へ逃げてしまいますし、

冬は暖房と併用で使っても寒い空気が下りてきます。

独立部屋になっているリビングと比べ、そこの性能は当然ながら

劣ってしまいます。

うまくやり、言い方を変えると温度差が少ないという風にも言えます。

独立階段で真冬だとそこには滞在できないくらいの寒さに感じたりもしますが、

リビング階段だとそこまでではないです。

当然寒いは寒いですが。

良くも悪くも音は響く。

私個人として言えば、メリットの方が大きく感じますが、

音が響くというのは十分デメリットにもなります

各部屋のプライベート感は当然少なくなりますし、

まだ経験はないですが、子供の友達なんかが遊びに来た際や、

逆にリビングに友人を招いた際などに子供が寝ていると騒げないなど。

デメリットに感じる方も多くいるかもしれません。

我が家では私も妻も自宅に招き入れるような友人はいなく

そんな機会自体が想像もつかないのと、

子供にもうちは無理な家。という事で通してもらおうかと思っていますので

問題はない予定ですが、家族状況や、自分を取り巻く状況によっては

ありえないとなる方もいるかもしれませんね。

来客がリビングを通らざる得ない。

さっきの話と少し被ってしまう部分にはなりますが、

来客がリビングを通らざる得ないというのもデメリットかと思います。

親戚くらいの関係性なら対して気にならないかもしれませんが、

何かしらで招いた業者の方、それこそ家族の友人、知人、

特に用がなくても必ずリビングを通るつくりになる事が多いと思います。

リビングは各部屋の中でもダントツで広くて使用頻度も高いと思います。

つまりはその度に掃除をしなければならず、その範囲がとても広いという

事になってしまいます。

うちは特にそうゆう点では来客には向かないマイホームだと自覚しています。

設備業者さんや、ミサワホームの方の来客時なんかは

毎度毎度前日の夜に掃除しています。。

娘の食い散らしたご飯粒や、ほこりたっぷりの部屋には

とてもご案内できませんので。。。

逆に考えれば全てリビングで完結させると考えてしまえば、階段から上の

1.5階や2階はどんなに汚くてもOKという風にも考えれるので

逆にメリットだったりするかも?しれません。

まとめ。

最後に私が思う結論、まとめのお話をします。

個人的な主観で申し上げますと、

来客の予定頻度によって考えても良いと思います。

デメリットの箇所を考えた際に、やはり関係してくるのが、

来客時に関する事が多いような気がしました。

迷わずこっちだという風に選択できた際はあまり気にする必要はないと

思いますが、

色々考えたけど、どうしようと迷ってしまった場合には

来客の予定が多い少ないで判断してみるというのも 

良いのではないかと思います。

今回も最後までご覧くださりありがとうございました。

少しでもご参考になれたら嬉しいです。

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました