肌寒い季節となり朝布団から出たくない日々が始まりました。
仕事に家事に子育てに…と共働きをしていると、なかなか掃除に時間を費やす時間はありませんよね。
私の家庭では、夫婦共に掃除苦手ですぐに家が散らかるということが日常茶飯事です。
掃除に関しては、月1で必ず行う掃除のリストを作り
それに沿って掃除を行っているため、汚れが気にならない時には、
各箇所月1回のみの清掃ということも稀ではありません。
「いやいや毎日掃除はしなきゃでしょ」という人には不向きだと思いますが、
掃除が苦手。多少の汚れは平気だけど定期的に掃除はしたい。
という人にご覧いただければと思います。
はじめに

住宅購入の際に水回りメーカーを色々と見学しましたが、
その中で私たちは”タカラスタンダード”を選びました。
選んだ際には、そこまで掃除について考えていませんでしたが、
結果としてお手入れや掃除の仕方がズボラな私にもピッタリだったので、
『タカラスタンダードが推しているホーローパネルのメリット』を併せながら
『ホーローパネルによる掃除のしやすさ』をお伝え出来ればと思います。
ホーローパネルのメリットとは…

1.何と言ってもお手入れがラク
ホーローパネルの一番のおすすめポイントがこのお手入れが楽という点だと思われます。
油性マジックで落書きしても濡らしたタオルで拭き取れるというショールームでの印象通り、
油や汚れの付いたキッチンパネルも水拭きである程度拭き取ることが可能です。
これならズボラな私でも気になった時に拭こうという感じでお手入れが出来ています。
2.熱や傷に強い
ショールームでは、金ブラシを使って傷がつかないことをアピールしており、
どんな力で擦り付けても傷がつかないということが印象的でした。
このことによるメリットとしては、表面の綺麗さが保たれ、
長期間の生活による汚れの目立ちが気にならないという点です。
浴室はシャワーヘッドなどのぶつかりによる細かな傷が付きづらく、
そこからの汚れやカビの広がりが抑えられるのではないかと考えられます。
まだ数年しか経っていないので、今後どうなっていくのかは分かりませんが、
今のところは傷がついて汚れが目立つなどの様子は見られません。
3.パネル全面にマグネットの使用が可能
ホーローパネルはガラスと鉄で出来ており、パネル部は全てマグネット使用可能です。
キッチンであればパネルにマグネットで調理器具を収納したり、レシピやメモの貼り付けも可能です。
浴室は4面全ての壁面がパネルとなっているので、どこにでも付けることが出来ます。
また、掃除用具を一式吊り下げておくととても便利です。
ここまでは、タカラスタンダードのホーローパネルのメリットについて
お伝えしました。次は、このメリットを利用したズボラ掃除術をご紹介します。
キッチンのホーロー活用

1.キッチンパネル、窓パネルは水拭きと月1の洗剤清掃
キッチンパネルは先程からお伝えの通り、水拭きである程度綺麗にすることが出来ます。
ズボラな私は、調理後すぐに全てを拭き取るということが出来ないので
”あ、何か汚れてる”という時や、週一回のごみまとめの際にさっと拭き取る程度です。
それでも月1回の掃除期間が来ると、”やらなきゃな”という感じで
重い腰を上げて掃除を行います。
掃除方法としては、油汚れ用のマジックリンを使用してIHヒーター、
キッチンパネル等キッチン周りを一気に磨く感じです。
使用頻度や調理内容的にそこまで頑固な汚れがあるわけではないので、
メラミンスポンジでさっと擦る程度で終わりにしています。
仕上げに水、乾拭きを行い終了します。
これだけでも綺麗さは今のところキープ出来ているので、
私と同じズボラさんでもこれなら出来るのではと思います。
ちなみにキッチンの形はI型で腰壁がありますが、
その下の細長い窓パネルも素材はホーローなので同じようなお手入れが可能です。
ついでに掃除を楽にするポイントとして、
ゴムパッキンには同系色のマステを貼って覆い、
IHヒーターの枠には100円均一のゴム製の隙間ガードをはめ込み
汚れたら交換するという方法で綺麗を保っています。
細かい所を丁寧に磨くという作業がまた時間を取りますからね。
2.棚内のホーロー底板でさっと拭き掃除
さらにタカラスタンダードのキッチンは、棚内の底板がホーローになっていて、
こちらもさっと拭きで汚れを綺麗にすることが出来ます。
キッチンの見える位置に置きがちな醤油さしや油などを棚内に入れておくことで
見た目がスマート。さらに汚れたとしても水拭きで良いので、とても簡単ですよね。
賃貸生活をしていた際には、醤油さしの底汚れや油の漏れでギドギドになることも
しばしばありましたが、棚内もホーローパネルになったことで
そこの不快感がとても軽減されることとなりました。
浴室のホーロー活用

1.風呂上り前の水切りで汚れ知らず
我が家は浴室もホーローパネルとなっていて、全ての壁が水拭きでOKということになります。
しかし毎日水拭き、乾拭きするのは大変ですよね。
そこで行っているのが、毎日の風呂上りの際にお湯で洗い場周りの壁をさっと流した後、
100均で売っている水切りを使用して水がはねた範囲の鏡、壁、床の水切りを行っています。
この作業を行うことで水垢汚れの発生が抑えられているのは事実だと思います。
実際行ってみると、そこまで面倒ではなくここ数年で行えなかったことはないくらいなので、
ズボラさんでもそこまで苦な作業ではないような気がします。
2.掃除用具も浮かせて収納で汚れ知らず
月1回の掃除だけで綺麗を保てるのにはもう一つ理由があると思っています。
それは、”床や棚に出来るだけ物を置かない”ということを徹底しているから。
シャンプー等は、網掛けのカゴに入れて浴室のタオル掛けにS字フックを使用して吊るしています。
風呂椅子は100均で購入した風呂椅子用のフックに掛けて吊るしています。
また、壁面が全てホーローパネルで磁石がくっつくことから、
掃除用具は下記記載の全てをマグネットフックにて壁面に収納しています。
(壁面を拭くブラシ、浴槽を洗うスポンジ、床面を洗うブラシ、水切り、子ども用玩具)
床に置いている物はゼロ、棚には置いているものもありますが、ほとんどないです。
やはり汚れが溜まりやすい物を置いていないというだけでも
今までの経験上汚れの発生率は大分抑えられているように感じます。
また、掃除用具を浴室内に置いていることにより、
シャワーしている時に気づいた、子どもが玩具で遊んでいる間に気になった
という時にパッと手に取り擦り洗いをすることが出来ます。
我が家では、浴槽にお湯を溜めることはほとんどなく、シャワーのみで生活していますが、
毎日湯船に入る為、浴槽を洗っているという方がいらっしゃれば、
ついでに床面をさっと洗うということも
浴室内に掃除用具があれば出来ると思います。
以上のことを少し意識するだけで
キッチン、浴室の綺麗さはほとんど月1回の清掃にて保たれます。
ポイントは気になった時にさっと拭ける、さっと磨けるという環境を整えるということ。
そして、そのさっと拭きで綺麗に出来るというのが
タカラスタンダードのホーローパネルのメリットだと思うので、
これから住宅購入を考えている方含めズボラさんにはお勧めします。
番外編
我が家では家の作り的に難しかった洗面所のホーローパネル設置。
ここにもメリットがあると思います。
私の理想としても洗面の両サイドが壁であるならばホーローパネルの方が良かったです。
なぜなら洗面は水が跳ねやすい、汚れた物を洗う、触る回数が多い‥‥…
とても汚れやすい場所であることは間違いないからです。
壁紙だと拭いてもなかなか綺麗にならない所をホーローパネルだと
水拭きで綺麗になるなんて素晴らしいですよね。
また、マグネットの使用が可能なので、ヘアアイロンや髭剃りなど
日常で使用する物を壁面に付けて収納することも可能なのです。
洗面所に関しては私の後悔した部分ではありますが、今後住宅購入を考えている方の
参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうごさいました。